★5年前の3月11日のドラゴンハート★

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震災から5年目の3月11日に思うこと

5年前の2011年、この月、ドラゴンハートはビッグボックス高田馬場の一階の奥にありました。現在のインデックスの位置になります。

↓    ドラゴンハート高田馬場店
(2011年当時の写真がなく、これは翌年5月に撮影した写真です)

2012年5月のどらごん

 

世紀の天才奇抜、前衛的な建築家である黒川紀章が設計の代表作品であるビッグボックス高田馬場(1974年に完成)は、揺れはあったものの、大きな揺れを感じる事はなく、建物は頑丈で安全でした。

ドラゴンハートは、不安定な位置に置いてあったデニムのボトムのボディーが、正面に落ちただけでした。
前の靴屋さんのシャンデリアが揺れていたとスタッフが言っていました。
ビッグボック高田馬場一階でドラゴンハート、二階の現ネイルパフェの位置にあったシーウィンドの2店舗で営業をしていたスウェール・ブルーは、

 

↓    SeaWind(シーウィンド)
海をテーマにした期間ショップ
ハワイアンジュエリー、Lucky Brand などを輸入販売していました。
seawind

 

 

事務所も合わせて3カ所でスタッフが働いていて、お客様の安全、スタッフの安全を一番に思いました。
お客様と共に避難したスタッフ、呼びに行っても仕事をしていたスタッフ、全員が路頭に迷った状況でした。
その約一時間後、ビッグボックス高田馬場はクローズ、高田馬場駅もクローズ。高田馬場街は、帰宅難民で溢れていました。
帰宅難民高田馬場

 

携帯も固定電話も公衆電話も通じず、連絡手段も帰宅手段も失った人々は、その場でテレビを見れるわけでなし、ラジオがあるわけでなく、皆困惑し、現状がどうなっているのかさえ分かりませんでした。

携帯がつながったかと思うと、コンビナート付近は何か化学薬品が流れているとか……どっかの石油会社で働いている奥さんからの皆さんへの通報です……とか、訳の分からないチェーンメールが届いていました。

一体、現実はどうなんだ~!

最後のスタッフのを見送った後、家まで歩いて帰りましたが、いつも通っている道には人が溢れ、この人たちはどこから来たのだろうか?と思うほど、ふだんがらんとした道路には多くの人がいました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

家に戻ると、マンションの5階にある我が家は、明らかにかなり揺れただろうという痕跡があり、壁に立てかけてあったサーフボードはすべて倒れ、不安定に置いてあった本や小物は、部屋中に散乱、飼っている犬の姿さえありませんでした。
しばらくして発見された犬は、ベットの布団の中で怯え震えていました。よほど怖かったのだろう~、その後数年に渡って少々の揺れや物音にすごく反応して悲しい声を出して鳴いていました。

きなこ

 

家に帰り、テレビを見て、愕然!こんな事ってあるのだろうか~!目の前のテレビに映る、流される街、行方不明者の数が時間を増す毎に増す。
この日から、日本全体が悲しく、切なく、不安に包まれました。
翌日、ビッグボックス高田馬場店はクローズ、その後は時間を短縮しての営業をしていました。
停電、節電、自粛………すべての楽しみは無く、何も前向きにならないと感じたのは 、この時が最初で最後でした。
ドラゴンハートもようやく営業が出来ている状況。
率先して、外で食事しよう!明るい場所に行こう!とスタッフを誘って、お昼を食べに行ったり、夜食事をしたりしましたが、お酒を飲むという気持ちには、全くなりませんでした。

↓ 奇跡の一本松

奇跡の一本杉

 

 

先日まで、楽しく話したり、仕事したり、勉強したり、ご飯食べていた1万8000人がいなくなってしまいました。
この日を決して忘れる事無く、この事実を受け止め、日々を過ごして行きたいと思います。

乱筆乱文乱心で失礼します。

記:濱野恭子

 

 

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営業時間
ドラゴンハート高田馬場店: 10:00~21:00 (日、祝は20:00まで)
ドラゴンハート品川店  :    10:00~21:00(土、日、祝前日は22:00まで)
Affliction Shop                      :    年中無休
http://www.shop-dragonheart.com

電話
ドラゴンハート高田馬場店 : 03-5287-3663
ドラゴンハート品川店   : 03-5423-6828
Affliction Shop        :   03-6457-6764
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